NAGRA NexGuard 「フォレンジックウォーターマーク(B2B&B2C向け)」

NAGRA NexGuard 「フォレンジックウォーターマーク(B2B&B2C向け)」

NAGRA NexGuardフォレンジックウォーターマーク(電子透かし)技術は、メディアコンテンツを違法な再配布から保護し、漏洩元を追跡するためのフォレンジックソリューションです。

※フォレンジックとは法的証拠として使用できるという意味です。

フォレンジックウォーターマークにおける 20 年以上の研究、エンジニアリング開発、市場実績があり、世界中の大手映画スタジオ、コンテンツオーナーなどのメディア事業者によって幅広く採用実績のある技術です。

NexGuardは業界で信頼されている数多くのアプリケーション、トランスコーダー、マネージドサービスプロバイダー等のパートナーソリューションに幅広く統合されています。

NexGuardは資産価値の高いリリース前コンテンツの漏えい抑止用B2B向けウォーターマークおよびDRM解除後の無防備な配信コンテンツ保護用のB2C向けウォーターマークの両方に対応しています。

フォレンジックウォーターマーク( 電子透かし )

フォレンジックウォーターマークとは?

ウォーターマーキングは、知覚・分離をすることが不可能でユニーク(固有)なデジタル情報(シリアルID)をビデオの中(オーディオも可)に埋め込むことにより、各コンテンツのファイルコピーをユニークなものにします。映像制作現場やリモート作業、共同作業ワークフローにおける保護、編集や共同作業時の潜在的なリークの追跡、資産価値の高いLive&VODコンテンツの保護に役立ちます。
近年ライブやスポーツ、オリジナルコンテンツなどのプレミアムコンテンツには多額の投資が必要であり、違法コピーや違法アップロードが後を絶ちません。情報漏洩者は、PC、タブレット、ゲーム機などのオープンデバイスの出力からビデオをキャプチャします。したがって、ここに防御を構築する必要があります。

NAGRA NexGuardの特徴

同社のフォレンジックウォーターマーク技術は20年以上の研究開発、市場実績があり、ハリウッドスタジオを始めとする大手メディア事業者、大手配信事業者、映画館など世界中で幅広く導入され、その不知覚性は業界随一です。NexGuardウォーターマークが挿入されたコンテンツは深刻な劣化/攻撃に対する堅牢性を備え、商業的価値を保有するギリギリのレベルまでコンテンツが劣化しても耐性を確保します。また、同社のウォーターマーク技術は、ID検出の際に参照ファイル等のメタ情報を一切必要とせず、コンテンツのみでIDを検出(ブラインド検出)が可能です。NexGuardウォーターマークの挿入はオンプレやクラウドを問わずお客様の既存のワークフローにシームレスに配備できるようにアプリケーション・トランスコーダーベンダー、マネージドサービスプロバイダー等の多くのパートナーと統合が既に完了しています。

NexGuardの堅牢性(劣化・改ざん例)

プレミアムコンテンツのライフサイクルに適した製品を提供

海賊版ビデオからのウォーターマーク ID の検出

お問い合わせ

コネクテッドビジネス開発統括部 メディアソリューション部

TEL:045-474-9072