ORION-OTT の機能と特徴

・ クラウドベースの環境にシームレスに展開可能
・ ライブおよびVOD OTTサービスにおけるQoSとQoEの確保
・ ABRパッケージの完全性とオーディオ/ビデオ品質のチェック
・ オリジンサーバのパフォーマンスに関連する問題のデバッグを支援
・ WebVTT / TTML 字幕監視。
・ 広告挿入マーカー SCTE-35 監視
・ エンドユーザーデバイスの視聴品質状況を監視可能
・ ORION Central Manager ( OCM )による複数の ORION および ORION-OTT を一元管理
・ 外出先での迅速な意思決定のためのリアルタイムアラームの提供
・ ウェブ対応のデバイスからアクセス可能
・ 新規アセット自動監視のためのウォッチモードを提供
・ 優先度ベースのスケジューリング
・ DRM で保護されたコンテンツとキーサーバの統合をサポート
・ REST API 対応による他システムとの統合
・ CentOS, RHEL 対応

パッケージの完全性と ABR のコンプライアンスの監視

・ URLの検証 - 参照されたコンテンツの存在を検査
・ マニフェストの検証 - 必要なタグとメタデータの存在
・ ABRコンプライアンス検査(セグメント間の開始時間と時間の一貫性、セグメントのメタデータ不一致、キーフレーム確認等)

暗号化のサポート

・ AES-128、CENC (MPD、HLS、HSS)、SAMPLE-AES、PIFFをサポート
・ DRM - Widevine、PlayReady、Fairplay、Verimatrix、BuyDRM等DRMのためのコンテンツキーマッピング

コンテンツ品質の監視( QoE )

・ 動画品質(ブロッキネス、ブラックフレーム、フリーズフレーム)
・ 音声品質(ラウドネス( CALM 、 ITU 、 EBU )、レベル、サイレンス)
・ 標準規格適合性検査
・ クローズドキャプション/字幕のチェック
・ ABRパッケージ内のコンテンツが望ましい品質であることを保証
・ HEVCのデコード検査機能
・ 特定のビデオコーデックの有無の検出

ライブとVOD OTTサービスの詳細なモニタリング

・ OTTサービスにおけるコンテンツの整合性やネットワークのパフォーマンスをリアルタイムに監視することが可能
・ 新しいアセットを自動的に監視するウォッチモードを提供
・ OTTサービスの優れたQoSおよびQoEを確保
・ ライブおよびVODコンテンツのQoEスコアを提供
・ アセットとサービスのグループ化が可能
    ライブおよびVODアセットの詳細な監視のためのユーザー定義のスケジュールを提供
    優先度ベースのスケジューリング機能
・ カスタマイズ可能なプラグインを使用したアセットの発見のためのフレームワークを提供

直観的なWebベースのユーザーインターフェース

・ 直感的なダッシュボードとドリルダウンビューで詳細を確認可能
・ Web対応のデバイスからのアクセスが可能

デバッグとアクションのためのアラートとトリガ機能

・ 優れたデザインのアラート機能
・ 深刻度に応じたエラーの分類:インフォ、メジャー、マイナー、クリティカル、アウテージ
・ 複数のアラート方式を提供:Eメール、SNMP
・ リアルタイムのアラームにより外出先での迅速な意思決定が可能
・ プロファイルとライブコンテンツのトリガ録画機能

レポートとトレンド分析

・ コンテンツの配信品質を詳細に表示
・ テスト対象のアセットやサービスに対してさまざまなモニタリングビューを提供
・ 高いレベルから具体的詳細までドリルダウンし修正措置を講じることが可能
・ 過去60日間に実行されたすべてのテストのアラートとデータを保持
・ 過去の結果を検証するための豊富なレポートとデータ分析を提供

OTT配信のサーバ/ネットワークパフォーマンス監視

・ OTTサービスのアセットにアクセスする際のダウンロード遅延やバッファリング/インストール問題を監視可能
・ HTTPリクエスト/レスポンス遅延や失敗の処理が可能 HTTP 3xx/4xx/5xx エラー