通常のレイアウト設計に対して、マウスのクリック、ショートカットキーのタイプなどの操作が少ない数で行えるようなコンセプトでコマンドが準備されておりますので、マニュアルレイアウトの繰り返しの作業が大幅に短縮することが可能です。単純作業をツールの機能に任せて頂くことで、ユーザー様が本来の仕事であるレイアウトのノウハウに関係した部分により多くの時間をかけて頂くことで品質向上につながります。
IC Layout Automation Suiteのデモ動画をYoutube上で公開しております。
本デモ動画では、Gateコンタクトの発生や配線の接続をはじめとしたトランジスタ周りのレイアウト作業を効率的に行う手法を紹介しておりますので是非ご覧ください。
指定した配線間を一括で接続します。ネット情報があればネットの情報に従い接続することもでき、ネット情報がなければラベルなどを付加することで自動で接続することが可能となっています。ポリゴンなど図形のタイプは問いません。
ラインで指定したバス配線に対して、配線の接続を保ったまま配線間のピッチが均一になるように自動で調整します。バス配線はラインで指定するため、密集したレイアウトに対しても容易に調整が可能です。
指定した2つのウィンドウに対して、それぞれのウィンドウが連動してズームイン、ズームアウトなどを行うことができます。別のデザインや修正前後のレイアウトを比較する際に有効な機能です。
指定した領域やセル全体に対してダミーフィルを挿入することが可能です。
DRCのルールなどの準備は不要で、GUI上でダミーフィルの情報を設定することでお使い頂けます。複数レイヤーまとめて挿入したり、禁止領域を認識して挿入したりさまざまなオプション設定をご利用頂けるようになっております。
ICソリューション本部
TEL:045-474-2290