耐環境システム過酷な環境下での長期安定稼働

事例概要

事例詳細

近年、従来よりも過酷な環境下で組込み製品をお使いになるお客様が増えております。
今後もIoT化に伴って「低温から高温までの幅広い温度環境下や振動・衝撃が大きい
環境下でのデータを有効活用される傾向」は進んでいくと考えております。
このような環境下で安定稼働を実現するには製品の部材選定が重要になってきますが、
イノテックでは設計段階からできる限り温度、振動、衝撃耐性の高い部材を選定する
とともに駆動部品を極力排除する長寿命設計を心がけています。加えて、CPUベンダー
が10~15年供給をコミットしているCPUを採用するなど長期供給も意識した選定を行っております。
さらに実際の運用面も考慮して、お客様のニーズをお聞きした上でハードウェアだけ
ではなくBIOSをはじめとするソフトウェアのカスタマイズも検討、実施することで
長期安定稼働する製品を提供しております。

またEMBOX TypeAE1010では、振動衝撃試験においてMIL-STD-810G相当の試験をパスいたしました。搭載CPUの種類によっては-20℃~+70℃まで稼働し、メモリ類もオンボード搭載することにより、より高い対環境性能を実現しております。

*具体的な供給期間はお問い合わせください

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