お知らせ
新PSpice SLPS Interface Optionへのアップグレードについてのご案内
このたび、新しいPSpice SLPS Interface Option がリリースされ、Windows 64bit OS環境上で、MathWorks社MATLAB/Simulinkとの協調検証を行うことが可能となりました。
現在、PSpice SLPS Interface Option(PO1336)をご所有され、メンテナンスサービスにご加入いただいているお客様には、2つのアップグレードパスをご用意しております。
PO4500とPO4510の機能のマトリクス
MATLAB Simulink-PSpice co-simulation Interface
PSpice と Simulink で構成された仮想プロトタイプ環境において、システム全体のシミュレーションを可能にし、理想モデルを用いた高速な概念実証シミュレーションの実行、あるいは、実際の電子デバイスモデル回路設計を用いたシステム全体のシミュレーションが可能です。
PSpice/MATLAB Visualization Interface
パワフルで高性能なPSpiceの波形解析機能に、シミュレーション結果をMATLABにエクスポート出来る機能が追加されました。PSpiceの波形解析画面からMATLABのプロッティング機能にシームレスにアクセスでき、PSpiceのシミュレーション結果をMATLAB上で確認したり、また、エクスポートした波形表示をカスタマイズしたりすることが出来ます。詳しくはこちらをご覧ください。
PSpice/MATLAB Functions Interface
電気電子回路設計者にとって、高速な数値計算は常に必要なものであり、波形解析やビヘイビアモデリングの段階においても複雑な数値計算が求められる場合があります。
改良された PSpice/MATLAB Functions Interface は、PSpice およびCapture 上から測定式やビヘイビア モデリングにおいてMATLABの演算機能をダイレクトに利用することが出来ます。
PO4500とPO4510をご使用する上での注意事項
- ・PO4500及びPO4510は、Windows 64bit 版OSでの起動となります。
- ・MathWorks社製品(MATLAB/Simulink)のリリース2015b(Windows 64bit OS用)以上が必要です。
- ・PO4500及びPO4510のライセンスでは、PO1336(Release16.6)は起動できません。
アップグレードについてのお問い合わせ先
本件に関するお問い合わせにつきましては、こちらよりご連絡ください。
担当営業よりご連絡させていただきます。
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