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OrCAD Captureのカスタム設計ルールチェック

動画について

OrCAD Capture では、カスタムDRC機能により、便利なチェック機能が追加されました。接続されていない配線端、パーツリファレンスの頭文字、2端子パーツの端子間短絡など、これまで行えなかったより詳細なデザインルールチェックが行えるようになりました。

動画タイムライン

00:05

カスタムDRC機能の使用方法

この動画ではカスタムDRC機能の使い方を紹介します。しばらくの間、デザインファイルを設定し、ツールのデザインルールチェックを実行するという手順を踏んでいましたが、電気的ルールおよびフィジカルルールの下に多くのデフォルトオプションが用意されています。

00:25

新機能カスタムDRCの紹介

現在、新しい機能としてカスタムDRCがあります。ここにこの項目があります。フィジカルルールおよび電気的ルールの下にあります。カスタムDRCを設定することで、従来の方法が不要になります。これには、さまざまな新しいオプションが含まれています。

00:43

リファレンスプレフィックスの不一致とその他のオプション

Part Reference Prefix Mismatch(リファレンスプレフィックスの不一致)、 Port Pin Mismatch(階層ポートの不一致)、Shorted Discrete Part(ディスクリートパーツの短絡)などがあります。これらの機能の詳細については、Details欄より説明を確認できます。(SPB17.4はこの欄が存在しないため、helpを確認して下さい) ここでは、シンプルなものを一つ追加してみます。

00:56

変更の実行

まずはこれを閉じて、実際に変更を行います。ここにいくつかの抵抗があります。この一つをクリックします。次に、変更を行います。例えば、デフォルトのリファレンス番号を上書きする場合、「R1」を「G1」に変更します。同様に、シグナルも設定します。デザインを保存したら、カスタムDRCを実行します。

01:22

デザインルールチェックの実行

Part Reference Prefix Mismatchを有効にします。これにより、設計内のリファレンス番号とライブラリに定義されたリファレンス番号をチェックします。「OK」をクリックしてDRCを実行します。すると、これらの2つのコンポーネントに対してDRCマーカーが表示されます。DRCマーカーの上にマウスを近づけると、パートリファレンスの不一致が表示され、これらの違いが確認できます。これらのカスタムDRCは、少しのTCLコードを使用して作成できます。

01:55

カスタムDRCのメッセージ設定

これを使用して、カスタムDRCを実行します。また、実行メッセージに関しても、自分が必要とする内容を定義することができます。

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