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Free Viewer クロスプロービング

動画について

R17.4 では、無償で利用できる Allegro Free Physical Viewer で表示したPCBデータと、OrCAD Capture の回路図間で、クロスプロービングが可能になりました。Capture の回路図から設計した Allegro または OrCAD の PCB データがあれば、回路図とクロスプロービングを行いながら、PCB データの確認を行うことができます。

動画タイムライン

00:13

PCB Free Viewerを使用したCaptureのクロスとローピングの紹介

この動画では、PCB Free Viewerを使用して、クロスプロービングについて解説します。この機能を使うと、ボード上の配線の引き回しやガード配線のチェックなどができ、信号品質を向上させることができます。

00:37

PCB Editorのバージョン17.4以降が必要

この機能を利用するには、OrCADのバージョン17.4 QIR2以降が必要です。Captureの回路図ファイルとそれに基づいて作成されたボードデータが必要です。

00:57

ボードデータの保存場所と取り扱い時の注意点

ボードデータは、回路図ファイルが格納されているフォルダーの中の適切なフォルダーに保存する必要があります。また、PCB Free Viewerでは、Captureのプロジェクトマネージャー内のレイアウトフォルダーからボードデータを右クリックして操作します。

01:21

PCB Viewerの基本的な操作方法

PCB Viewerを起動するためには、選択肢からPCB Viewerを選択します。まずはPCB Viewerでよく使用される2つの設定について紹介します。一つ目は、レイヤーの表示切り替えです。各レイヤーの隣にあるアイコンをクリックすることで、レイヤーの表示と非表示を切り替えることができます。二つ目は、オブジェクト選択フィルターです。

01:57

右パネルの設定でオブジェクトの選択を制御する方法

右パネルの上部にある設定を調整することで、必要なオブジェクトのみを選択できるようになります。おすすめの設定は、コンポーネントとネットのみが選択可能な状態です。

02:21

Captureとボードデータの対応関係を確認する方法

ボード上のオブジェクトをクリックすることで、Capture上の対応するオブジェクトがハイライトされます。例えば、ボード上のU1をクリックすると、Capture上のU1がハイライトされる。逆にCapture上のU2をクリックするとボード上のU2がハイライトされます。

02:38

Captureとボードデータのネットの対応関係を確認する方法

ボード上のネットをクリックすることで、Capture上の対応するネットがハイライトされます。また、Capture上のネットをクリックすると、ボードデータ上の対応するネットがハイライトされます。これにより、回路設計者は信号品質を向上させ、不要ノイズを防止するなどの効果を期待できます。

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