車載システム開発においては、品質・信頼性向上の活動に加えて、システムの安全性の確保が非常に重要となっています。
本セミナーではISO26262対応の半導体開発における機能安全対応(SEooC）開発を考慮した安全仕様導出方法の解説や、要求からテストまでのシームレスなトレーサビリティ対策、フォールトインジェクションを踏まえたテスト戦略を解説し、更にはISO26262対策としてのトレーサビリティツールや、車載向けセキュリティツールを紹介します。
主催：イノテック株式会社 ICソリューション本部
協賛：SGSジャパン株式会社
日時：2019年11月6日（水） 13:15 ～17:00(受付開始：12:45～)
会場：イノテックビル 2階 セミナールーム 横浜市港北区新横浜3-17-6
費用：無料
近年半導体のIC及びIPレベルでの機能安全対応はますます重要になってきており、
昨年発行されたISO 26262 2nd Editionの中でも、パート11として半導体のガイドラインが追加されています。
本セミナーでは、車載半導体開発に従事されるエンジニアの方向けに、ISO26262 における半導体の機能安全対応の概要や、SEooC開発を意識した安全要求仕様の導出方法、安全分析（FMEDA、従属故障分析）からフォールトインジェクションのテスト戦略、要求からテストまでのシームレスなトレーサビリティまで、半導体レベルの機能安全全般についてご紹介いたします。
ConTrackは、要求（要件）管理はもちろん、より正確に広範囲なプロジェクト管理に対応すべく、構成管理（Subversionと連携）と変更管理（Redmineと連携）に対応し、独自機能により各管理機能を強化しております。 また、トレーサビリティ管理の工数を減らしたい、操作が難しいなどのご要望にお応えすべく、ユーザビリティを向上させ、より直感的に、簡単に操作できるトレーサビリティツールです。機能安全規格に向けたトレーサビリティ確保や効果的な影響分析の他、充実した文書管理機能を実機によるデモを中心にご説明いたします。
要求管理、設計データや検証結果に対するトレーサビリティのソリューションはたくさん存在しますが、現状それらはお互い連携はしておらず、担当チーム間で情報を共有するのは難しい環境になっております。Methodics社が提供するIPライフサイクルマネージメントプラットフォームでは、要求管理ツール、バグトラッキングシステム、データマネージメントツール、検証環境などを紐づけて管理することができます。設計者が要求を満たしたデザインであることを示すために必要なドキュメントとしてエビデンスや要求仕様に対するトレーサビリティを確保するための環境をご紹介いたします。
安全技術は自動車において重要な技術である一方、IT化により様々な機器とつながるコネクテッドカーを、悪意のある人達から守るセキュリティも重要です。安全性とセキュリティは密接に結びついており、Secure-ICはこの2つを同時に確保する技術をご紹介します。これらのソリューションは、機能安全（ISO26262）およびセキュリティ（Common Criteria、FIPS、およびEVITA）認証およびガイドラインに準拠しています。最初にホストシステム（ECU）のセキュリティサービスを保証する統合HWセキュリティモジュールのSecuryzrをご紹介します。
次にデジタルセンサーをご紹介します。デジタルセンサーは、攻撃を検出できる故障注入攻撃検出器であると同時に、製造時の誤動作や異常な構成を検出できます。Secure-ICの経験に基づき、これらの例からセキュリティ機能は安全機能を改善できることをご紹介いたします。
※当日はお名刺を１枚ご用意をお願い致します。
※都合により内容が変更になる場合がございます。
※申込開始後、定員になり次第お申込を締め切らせていただきます。
※同業他社の方はお断りさせて頂く場合がございます。予めご了承ください。
お申込期日： 2019年11月1日（金）
お申込方法： 以下フォームをご参考にお客様情報をご記入の上、
メール( ics-promo@innotech.co.jp )にてお送り下さい。
お申込を受付後、４営業日以内にご登録を承った旨通知させていただきます。
なお、ご質問等もございましたら本メールアドレス宛にお送り下さい。
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イノテック株式会社 ICソリューション本部 担当者様
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