自動車向け機能安全規格ISO 26262 2nd Editionが発行されて2年経過し、機能安全対応が標準的な活動となっております。本セミナーでは、トレーサビリティツールを活用して、機能安全活動を標準化/効率化する手法を紹介いたします。「確証方策」のより効率的な実施方法の紹介、今後OEM・サプライヤー間でのファイル交換で標準になりつつある、要求の開発と 管理のための技術である要求交換フォーマット(ReqIF)の利用状況と課題、ReqIFを利用したAIAG-VDA FMEAの実装、について解説し、更にはReqIF対応のトレーサビリティツールや、半導体設計におけるIPライフサイクルマネージメントプラットフォーム、車載向けセキュリティツールを紹介します。
主催:イノテック株式会社 ICソリューション本部
協賛:SGSジャパン株式会社
日時:2021年3月5日(金) 13:00 ~16:20
参加概要:ZoomによるWEBライブ配信のみとなります。※
費用:無料
機能安全活動が定着してきている中、製品の複雑化に伴い、機能安全活動の対応工数の増大が問題となっています。そこで、トレーサビリティツールを使用して効率化が期待できる3項目について事例を紹介いたします。
「アンケートにご協力いただいた方には、無償テンプレートをご提供いたします。」
・確証方策
・顧客要求管理
・AIAG-VDA FMEASGS
車載システム開発における欧米のOEM/サプライヤとの取引では、ReqIF形式での納品が求められるケースが増えてきております。「ConTrack」ではこういったケースに対応すべく、従来の要求管理・構成管理・変更管理機能を拡張し、ReqIF形式で要求・設計・テスト仕様/結果等のインポート・エクスポートを実現する「ReqIFAdapter」の提供を予定しております。 本セッションではReqIF形式の要求とWord・Excel等で記述された設計・テスト仕様等のやり取りについて、利用シーンをイメージしたデモにてご紹介いたします。
車載向け半導体の設計はISO26262のような厳格な機能安全の仕様により管理されております。課題の1つとして、設計チームの業務や開発プロセスに影響を与えないようにして要求仕様、デザインと検証結果の関係を効率的に文書化したいということがございます。Methodics IPLMプラットフォームでは、厳格な機能安全の基準を満たすようにデザインから検証結果に対するコンプライアンスとドキュメント作成のプロセス自動化により、効率的に要求仕様と紐づけることができる環境をご提供いたします。
安全技術は自動車において重要な技術である一方、IT化が進み、悪意あるハッカーから守るセキュリティも重要です。安全性とセキュリティは密接に結びついており、Secure-ICはこの2つを同時に確保する技術として、ECU向けの統合HWセキュリティモジュール、および攻撃検出と同時に誤動作や異常を検出できる故障注入攻撃検出器をご紹介します。更に、今まさに制定が見込まれる自動車向けセキュリティ規格(ISO/SAE 21434)より対応迫られる脆弱性分析、脅威分析、ペネトレーションテスト等に関しソリューションを提供するSecure-ICのトレーニング、設計段階より検証可能な評価ツール、および評価サービスもご紹介します。
※都合により内容が変更になる場合がございます。
※申込開始後、定員になり次第お申込を締め切らせて頂きます。
※同業他社の方はお断りさせて頂く場合がございます。
予めご了承ください。
お申込期日: 2021年3月5日(金) AM11:59まで
1. 上記URLにアクセスし、事前にご登録をお願いいたします。
2. オンラインセミナーのご案内メールがすぐに届きますのでセミナーの
日時になりましたらそちらよりアクセスください。
3. 申込者が多数となった場合、申込を締切る場合がございます。
また、同業他社・競合企業様からのお申し込みはお断りしております。
部署名:イノテック株式会社 ICソリューション本部
E-mail:ics-promo@innotech.co.jp