Vionlabsは、ビデオ/オーディオの特徴そのものから多彩なムード&ムードタグ・キーワード・ジャンルを自動生成、エモーショナルなビデオメタデータにより貴社のコンテンツライブラリーを多次元に分類、ビデオレコメンド精度を飛躍的に向上させます。
ライブラリー内に埋もれてしまっているコンテンツを視聴履歴の類似作品から見つけられやすくします。
シリーズ作品の一気見用のビンジマーカー(イントロ/前回あらすじ/エンドクレジット開始位置)、作品を最もよく表現しているメインキャラクターを含むサムネイル(静止画)やプレビュークリップの候補を自動生成し、省力で動画配信サービスのUI/UXを格上げできます。
シーンの切り替えやブラックフレームなど、視聴を邪魔しない最適な広告挿入ポイントをその広告前のシーンに含まれるメタデータと共に検出し、コンテクスチュアル広告に活用頂けます。
FINGERPRINT+は、独自のコグニティブAIを活用してビデオ/オーディオの特徴そのものから、人間が作品を視聴したかのような多彩なムード&ムードタグ・キーワード・ジャンルを自動生成し、貴社のコンテンツライブリーを多次元に分類し、類似作品のクラスターを形成することによりビデオレコメンド精度を高めることが可能なSaaSソリューションです。
カメラアングル、色合い、音響効果、シーンの長さなどのビデオファイル自体の1088の特徴から2300種類以上の説明的キーワード、40種類以上のジャンル、70種類以上のムードカテゴリー&700種類以上のムードタグを自動生成し、リッチなメタデータを提供します。
また、FINGERPRINT+は字幕やスピーチなどのテキストベースの自然言語処理は行わないため、コンテンツのリージョンや言語に依存せずに分類することができます。FINGERPRINT+を活用することで、ロングテール作品や本当は好みだったにも関わらず埋もれていたコンテンツを発掘し、視聴者の嗜好に寄り添ったコンテンツの提供やパーソナライズされた体験を実現することができます。
Vionlabs社のコグニティブAI・AINARを使用することで、ビデオの検索が従来よりもさらに正確になります。ユーザーは自分の好みや関心に合ったジャンルやサブジャンルのコンテンツをライブラリー全体から瞬時にサーチすることが可能になり、類似コンテンツのレコメンド精度が飛躍的に向上します。
AINARは、コンテンツのストーリーを説明する2300種類以上のキーワードを認識できるようになりました。AIおよび機械学習アルゴリズムを利用して、各ビデオアセットに関連するキーワードやテーマを提案することが可能です。
AINARは世界中の回答者から5年以上の歳月にわたって収集された膨大なインプットデータを学習し、各シーンやキャラクターのムード(感情)をVADサイコロジカルモデルに基づいて定量化することで、ビデオファイル内の700種類以上の異なるムードを理解できます。
AINARでは複数のムードタグを、エネルギッシュなSci-Fi、感情的にヘビー、大人のコメディ、軽快で面白いなどの複数のムードカテゴリーに組み合わせることができます。ムードカテゴリーを用いることで各ムードタグをより一般的なカテゴリーに分類することが可能になり、OTTサービス事業者は視聴者の好みや気分に合わせたパーソナライズを提供する事が可能になります。
AINARはコンテンツライブラリ全体におけるアセット同士の類似性を定量的に分析し、分類学に基づいて類似度の高いコンテンツをレコメンドします。視聴者にとって意味のある、本当は好みだったかもしれないコンテンツを簡単にキュレーションすることが可能です。AINARは、ユーザーの好みや興味をより深いレベルで理解することで、各個人に合わせたレコメンデーションを提供し、発掘の難しいロングテールコンテンツも発見しやすくすることができます。
エディトリアル+AIで完璧なコンテンツレコメンドを実現します。
世界中のVionlabsユーザーがプロセスしたフィンガープリントデータはGlobal Fingerprint Platform(GFP)と呼ばれるグローバルプラットフォームにより共有されています。これは、コンテンツのグローバルデータベースであり、OTTサービス全体のコンテンツ情報を一元化し、効率的な検索を可能にします。GFPは、8万本以上の映画と2万本以上のTV番組のメタデータを保有しており、リッチなメタデータを通じてUXやインサイトを強化します。
このエコシステムに貢献する/恩恵を享受することはユーザーのオプションとなっており、GFPのメタデータには、コンテンツの詳細情報、キャストやスタッフの情報、ジャンル、プロットサマリー、リリース日、評価などが含まれています。これにより、視聴者は興味のあるコンテンツを容易に見つけることができ、OTTサービスプロバイダーはユーザーエクスペリエンスを向上させることができます。
また、GFPは豊富なデータを提供することで、ビジネス上の洞察や戦略立案にも役立ちます。コンテンツの人気度や視聴傾向、地域ごとの好みなどの情報を把握することができ、より効果的なコンテンツ配信やマーケティング・調達戦略の意思決定を行うことが可能です。
VionlabsのGFPは、メタデータエコシステムの重要な要素であり、OTTサービス業界においてコンテンツの管理と発見を強化するための強力なツールとなっています。
VIONVERSE - コンテンツライブラリの2次元マッピング
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