NexGuard OTTウォーターマーキング (B2C & B2B向け)

NexGuard OTT ウォーターマークは、視聴者（コンシューマー）セッションおよびデバイス レベルで適用でき、違法なストリーミング サーバーへの供給に使用されるものを含む著作権侵害の漏洩源を特定し、適切な著作権侵害対策措置を可能にします。

コンテンツ泥棒にタックルし、海賊行為のループを断ち切ります。

DRMで保護されているにも関わらずコンテンツが盗まれる例:
    - OTTデバイスからの出力をキャプチャー
    - PC上でのスクリーングラビングソフトウェア（非合法のアプリから）
    - DRMハックでストリームキャプチャー（非合法のアプリの外側で）
    - コネクテッドTVの前でカメラでのスクリーン撮影

サーバーサイド/クライアントサイドの2種類の実装方法によるソリューションが提供されています。
    - NexGuard Streaming　（サーバーサイドウォーターマーク挿入)
    - NexGuard QuickMark　（クライアントサイドウォーターマーク挿入)

NexGuard Streaming サーバーサイドのOTTウォーターマーキング

NexGuard ストリーミングは、パフォーマンスや遅延を犠牲にすることなく、またスケーラビリティを制限することなく、この問題に対処します。より具体的には、プレミアムVODや独占的なスポーツコンテンツが海賊版サービスを通じて違法に再配布された場合、フォレンジックウォーターマーキングテクノロジーは漏洩元の特定に役立ちます。この情報は、海賊行為をいつどのように阻止するかの計画を立てるために使用されます。

著作権侵害や違法コピーと戦うことは、有料 TV 事業者とコンテンツ所有者の両方にとって重要です。

あらゆる OTT ストリーミング デバイスおよびクライアント アプリケーションで動作するため、デバイス側の統合は必要ありません。CDN キャッシュを使用して数百万の同時セッションに簡単に拡張でき、すべての一般的なストリーミング形式と DRM で動作します。

    ・ OTTトランスコーダーが各解像度用のA/Bパターンのウォーターマーク入りビデオセグメントを出力
    ・ 貴社のCMSがユーザー毎にユニークなウォーターマークトークンを生成し、送信
    ・ CDN Edgeがそのトークンを検証し、ユニークなA/Bパターンのウォーターマークシーケンスを配信
    ・ Akamai , CloudFront , LimeLight/Edgio 等のメジャーなCDNにプリインテグレート済み。
    ・ あらゆるオープンデバイス上のあらゆるOTTプレイヤーに透過的です（存在を意識することなく使えます）。
    ・ ライブ及びVODの両方をサポートするソリューションです。

CDN エッジでのスケーラブルなセッションベースのウォーターマーキング

NexGuard QuickMark クライアントサイドのOTTウォーターマーキング

NexGuard QuickMark は、オープン OTT ストリーミング デバイス (PC 上のブラウザ、iOS または Android モバイルおよびタブレット、スティック、OTT ボックスなど) にフォレンジックウォーターマークをクライアント側で埋め込みます。
これは著作権侵害と戦うために、コンテンツ漏洩を数分以内に検出してソースをシャットダウンすることが重要であるライブ スポーツ イベント向けに最適化されています。
NexGuard QuickMark は、安全な OTT ビデオプレイヤーとの簡単な統合により、あらゆる OTT ストリーミング デバイスに導入できます。

    ・ コンテンツ準備やストリーミングワークフローの変更をせず、クライアントサイドの実装によるウォーターマーキング。
    ・ 素早く検出できると共に最適化された不知覚性と堅牢性を兼ね備えています。
    ・ ライブ及びVODストリーミングの両方を保護するためにデザインされています。
    ・ クリティカルな要素はNexGuard QuickMark Surfaceサーバー内で保護されています。
    ・ NexGuard QuickMarkクライアントSDKはセキュアプレイヤーに実装可能です。
    ・ 様々なタイプのオープンデバイス (iOS、Android、ブラウザ、Chromecast、Roku)のアプリ向けにQuickMark Client Libraryが提供されます。

NexGuard QuickMarkソリューションの構成要素

NexGuard QuickMarkとStreamingソリューションの比較