Interra Systems社のORION(オライオン)はリニア放送/配信向けのリアルタイムコンテンツ監視ソリューションです。IP/ASI/SDIストリーミングにおけるQoS、QoE、クローズドキャプション、SCTE-35/SCTE-104広告挿入検証、レポート、トラブルシューティング等、ビデオストリームの様々な状態をリアルタイムに監視することで配信品質を担保します。
オンプレサーバ、AWS EC2インスタンス上で動作するアプリケーション
単一の監視ポイントから複数ユニット、さらには地理的に異なる場所にある複数拠点まで簡単に拡張
ORION Central Manager ( OCM )を使うことで、複数の監視ユニット/拠点をまとめてエンタープライズ規模をリアルタイムで一元管理
項目 | 検査 |
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トランスポート | ・ PCR間隔、正確性、周波数オフセット、ドリフトレート、オーバーオールジッタ分析(MGFプロファイル準拠) ・ フィード、サービス、PID、NULLパケットのビットレート ・ T-STDモデル(バッファ分析) ・ トランスポート スクランブリングステータス、ステータス変化、コントロールビットフリーズ ・ プライオリティ検査( TR101290 及び ATSC A/78 2015 ) ・ Cable Labs 2.0コンフォーマンス検査 ・ テーブルリピティション ・ MPEG-2 Transportコンフォーマンス検査 ・ EPGカスタム検査 ・ MPEG-2 TSデコード検査 ・ フィード、サービス、PESの可用性 ・ フィードプロパティ変化による異常 ・ PAT、PMT、PCR-PID、Codecの変化 |
SDI ( BNC ) | ・ サービスプロパティ変化 ・ SDI フレームドロップ |
ST-2110 | ・ プライマリ/セカンダリネットワークのビデオ/オーディオ/アンシラリデータフローを含むサービスの可用性 ・ PTP監視 |
ビデオ | ・ フリーズフレーム ・ フリーズフレームと無音の組み合わせ ・ ブラックフレーム ・ ブラックフレームと無音の組み合わせ ・ ブロッキネス ・ ブロック乱れ ・ 解像度 ・ アスペクト比 ・ コーデック ・ アクティブフォーマットディスクリプター(AFD) ・ 表示コントラスト ・ ロゴ検出 ・ ピクチャスキャンタイプ ・ フレームレート ・ GOP長 ・ MPEG-2 、 H.264 、 HEVC ビデオコンフォーマンス ・ コンフォーマンスアラート |
オーディオ | ・ オーディオラウドネス ITU / EBU / ATSC ( CALM ) ・ Dialnormとプログラムラウドネスのミスマッチ ・ オーディオサイレンス ・ オーディオレベル( dB ) ・ トゥルーピーク ・ ステレオペア ・ ジッタノイズ ・ オーディオクリッピング ・ オーディオ言語(メタデータによる) ・ サンプリング周波数 ・ チャンネル数 ・ コーデック |
埋め込みデータ | ・ 字幕有無 (DVB) / Teletext / クローズドキャプション( EIA-608, EIA-708 ) ・ VANCコンフォーマンス検査 ・ LTCタイムコード ・ VTCタイムコード ・ OP-47 テレテキストサブタイトル ・ クローズドキャプションドロップアウト ・ 画面外字幕 ・ 字幕コンフォーマンス検査 ・ PTS検査( ANC CCデータPESパケットと近接ビデオPESパケット間のPTS差分) ・ Teletextコンフォーマンス検査 ・ クローズドキャプションコンフォーマンス検査 ・ DVB字幕デコード ・ コンフォーマンスアラート |
広告挿入 ( DAI : Dynamic Ad Insertion ) | ・ SCTE-35 デコード検査、カスタム検査、イベント関連録画検査、 Avail録画検査 ・ SCTE-104 デコード検査、カスタム検査 |
IP | ・ ネットワークジッタ ・ パケット到着間隔 ・ その他のRTP関連検査 ・ SMPTE ST 2022:2 検査 |
QoS / QoE / MOS | ・ フィード QoS ・ サービス QoE ・ ビデオ P-MOS ( Perceptual - Mean Opinion Score ) ・ オーディオ P-MOS |
EBP ( Encoder Boundary Point ) | ・ セグメント IDR フレームフェイル ・ セグメント長 |
コネクテッドビジネス開発統括部 メディアソリューション部
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